トゥールハンマーを一度発射した後の一連の会話。
シェーンコップ:「提督、こいつは戦闘と呼べるものではありませんな。一方的な虐殺だ」
ヤン:「たしかにその通りだ。帝国軍の悪い真似を我々がすることはない。通信を送ってくれ。重ねて降伏を勧告する。降伏出来なければ逃げるように。追撃はしない。と」
「逃げろ!?敵に逃げろと!?」
ヤン:「不服か?」
「我々は、提督の下で戦うことを光栄に思います。とても」
帝国軍:『汝は武人の心を弁えず、吾、死して名誉を全うするの道を知る、生きて汚辱に塗えるの道を知らず。このうえは全艦突入して玉砕し、もって皇帝陛下の恩顧に報いるあるのみ』
ヤン:「武人の心だって?こういう奴がいるから戦争はなくならない。砲手!敵の旗艦だけを識別出来るか。集中的にそれを狙え!これが最後の砲撃だ。旗艦を狙えば、残りの連中は逃げるだろう」
現在という時期的なせいかも知れない(テロ報復の攻撃開始の時下において)。今まさに私たちの住む世界で戦争が始まるかも知れないという現在、どちらの陣営にどちらが当てはまるか、というのはよく分らないけれど、トゥールハンマーを核に置き換えて考えてみるととてもリアルなこととして胸に迫って来る・・・。
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